塾理念

学習塾では「成果につなげる」ということが最大の目的です。
その目的に対して、関わる全ての人間が共通意識を持つべきだと考えています。

しかし、その「成果」に関して、経営者は教室責任者に、教室責任者は生徒と直接向き合う講師に、それぞれ任せるしかなく、塾の授業のその先にある成果は「生徒本人の努力」にゆだねるしかないというのが、全ての学習塾が抱えるジレンマでしょう。

実際、授業だけで成績の上がるお子様も大勢いらっしゃいます。
「成果は自分で出すので、学校とは別に授業を受けたい」
ただ単にそういう目的であれば、塾の授業が商品そのもので、塾としても授業をして完結できるならそこででいいのかもしれません。

ですが本当は、
「もっとできるようになりたい」
そのために、皆さん塾に通っているのではないでしょうか?
分からなったところが分かるようになりたい、問題を一人で解けるようになりたい、ライバル・友人と切磋琢磨しながら一緒に勉強したい、今より点数を上げたい、90点取りたい、100点取りたい、内申を上げたい、志望校に合格したい、もしくは、そもそも勉強の仕方が分からないなどの悩みを解決したくて、その塾に通っているのだと思います。

では、もっとできるようになるためには、どうすればよいでしょうか?

このページをお読みいただいているお父様・お母様、ご自分のことを思い出してみていただけますでしょうか。勉強がうまくいって、テストで満足な結果が得られた時、必ず以下のような勉強のやり方をしていたはずです。

たとえば、数学の因数分解なら、まずはその仕組みとやり方を理解し、理解したら様々なパターンの問題をスラスラできるようになるまで解く。
英語の受け身なら、受け身の文の作り方を理解し、理解したら様々な受け身の問題をスラスラできるようになるまで解く、教科書本文の新出単語と熟語を覚えきるまでやる。
どちらも、自分でテストしてみて「もうカンペキ!」になるまで何度もやる。
これで、できなかった人はいないと思います。時代は変わっても万国共通で、全員に共通するやり方です。

ですが、分かっていても、なかなかうまくいかないお子様が多いのはなぜでしょうか?

学習塾であれば、わかりやすく楽しい授業を提供するのは当然の前提です。
提供した授業をいかに成果に結びつけるか、それがその塾の真価だと私は考えます。
私ならば、お子様の持つ本来の力が発揮できるように、経営者=塾長=講師という立場から「目標達成」の力になりたいと考えます。例えば、それがたった一人の生徒であっても、最高の通塾結果が上げられるよう、その道筋をデザイン設計します。オリンピックの選手と同じように、生徒も試験は自分との戦いです。オリンピックの選手に寄り添うコーチのような存在になりたくて、自ら塾を始めることにしたのです。

今の時代は、とても多くの学習塾があり、自宅学習するためのアプリケーションも安価で優秀ですから、何かを使って勉強すること自体は誰でもできるような時代だと思います。だからこそ、
成果につながる価値の高い学習を提供できる塾が求められていると考えています。

ただ通うだけの塾ではなく、目的の達成のために塾をご希望でしたら、一度ご相談ください。

コース一覧はこちら

お問い合わせはこちら