高2の時は学年最下位だった私が、一浪で北海道大学に合格できた方法とは?(その1)

(写真は通っていた北海道大学農学部)
恥ずかしながらですが、少しでも皆さんのためになればと思い、自分の大学入試の経験を話しますね。
が、その前に私がどんな高校生活を送っていたかをお話ししなければいけません。
(お忙しい方は、その4くらいからお読みください)

出身高校は愛知県立中村高校。校門のすぐ前「豊公橋」というバス停があるのですが、
その豊公橋という橋を渡るともうすぐに海部郡甚目寺町(現在はあま市)になってしまう、
という名古屋市中村区の外れにありました。
当時の私は、同じ中学校出身の友人(早稲田大学に進学)と一緒に、毎日毎日、雨の日も風の日も雪の日も、
映画のことや好きなバンドやミュージシャンのことなど話しながら、自転車で30分もかけて高校に通っていました。
30分と言っても、それは通ううちに道にも慣れかなり体力がついて来た結果で、
入学当初は50分くらいはかかってたのです。

当時名古屋市西区の外れの方に住んでいた私は、最寄りの地下鉄駅でも自転車で15分もかかるという距離の上、
中村高校自体も中村区の外れで最寄りの地下鉄本陣駅からは遠く、駅まで自転車で10分くらいの距離でした。
(下校時のバス停は行列ができていましたから、地下鉄本陣駅からバスに乗り換えて通う生徒が大半だっと
記憶しています。)
ですので、公共交通機関を使うと恐ろしく遠回りの上、乗り換えもあり結局1時間くらいはかかってしまうため、
同じ中学校出身で中村高校に通う生徒は、女子も含めて全員同じように雨の日は合羽を着て通っていたのです。

その2へ続く